府中市郷土の森博物館の使命
基本的運営方針
府中市郷土の森博物館は、昭和43(1968)年に開館した「府中市立郷土館」(府中市宮町3丁目)を前身とし、昭和62(1987)年4月に現在地(府中市南町6丁目)に総合博物館「府中市郷土の森」として開館しました。その後、平成13(2001)年に「府中市郷土の森博物館」へ改称し、前身の郷土館から通算して半世紀以上にわたり、本市の歴史・文化・自然等の魅力を伝える博物館活動を継続してきました。
一方、博物館を取り巻く状況は大きく変化しています。伝統的な「収集・保管・展示・教育普及活動」に加え、多様性への対応やデジタル技術の導入など現代的な課題が加わっています。
府中市郷土の森博物館では、これらの状況を受けて、博物館法第8条の規定に基づく平成23(2011)年交付「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」及び令和4年(2022)年の博物館法改正(令和5(2023)年4月1日施行)を踏まえ、博物館の使命とその実現に向けた基本的運営方針を次のとおり定めます。(令和8年1月29日策定)
博物館の使命
府中市の歴史や文化への理解を深め、これらの価値を未来へ受け継ぎ、新たな価値の創造につなげます。
基本的運営方針
1 資料の収集を進め、保管して未来へ継承します。
府中市の歴史・考古・民俗・自然・天文に関する資料を計画的に収集し、適切に保管することで、地域の文化資源を将来にわたり確実に引き継ぎます。
2 専門性に基づく調査・研究を推進します。
収集した資料を活用し、学芸員等による専門的かつ継続的な調査研究を進め、府中市および周辺地域に関する学術的知見の蓄積を図ります。
3 多様な市民に学びの機会を提供します。
魅力的な展示や講座、広大な敷地を活かした園内事業、プラネタリウムを活用した天文教育等を通して、多様な利用者ニーズに応じた学習機会を提供するとともに、市民の主体的な学びを支援します。
また、多様な市民が利用しやすい環境づくりを進めます。
4 情報の公開と発信を強化します。
収集・整理・研究した情報や成果を展示や刊行物等で活用するとともに、電磁的記録化を進め、公共の財産としての公開を推進します。
5 学校や関係機関等との連携・協働を推進します。
学校をはじめ、他の博物館、研究機関、地域団体等と積極的に連携・協働を進め、地域の活力向上に寄与するとともに、新たな文化創造の場となることを目指します。
6 持続可能な運営体制を確立します。
博物館の運営を支える人材の確保・育成を計画的に進めるとともに、安定的な財源の確保に取り組み、持続可能な運営体制を構築します。
7 事業の点検・評価を行い、向上と改善につなげていきます。
事業の達成状況および運営状況を定期的に点検・評価し、その結果を踏まえ、事業の向上と運営の改善を図ります。
府中市郷土の森博物館運営グループ策定 府中市郷土の森博物館の使命
指定管理者である府中市郷土の森博物館運営グループでは、府中市策定の上記基本的運営方針を受け、下記の通り使命を定めています。
府中の歴史と文化と人の調和に貢献すること
府中市郷土の森博物館運営グループ策定 府中市郷土の森博物館施設運営方針
(1)武蔵国府のまち・府中の歴史を伝え、文化を育むこと
武蔵国府や宿場町として地域の中心的な役割を担い、豊かな文化を育んできた府中に関わる資料を収集・保管・調査研究し、文化遺産として次世代へと継承します。
(2)未知なる宇宙への興味・関心を高め、さらに追及する科学的な態度を育むこと
身近な郷土の星空から最新の宇宙の姿まで、臨場感あふれる体験を提供することで、来館者自らの気づきや発見を促し、創造性豊かな人材を育成します。
(3)あらゆる人々の知的好奇心を満たす博物館となること
生涯学習施設として、博物館本館・プラネタリウム・古民家群・園内の自然を活用した学習活動を推進するとともに、学校教育との連携を図ります。
(4)博物館を核とした、コミュニティをつくること
博物館は、体感し、体験し、楽しめるところ。地域の人、ボランティア、利用者とともに、成長する博物館を育むことで新しいコミュニティを醸成します。
(5)自然や文化とふれあう、憩いの場を提供すること
季節感あふれる自然と昔ながらの景観を再現することなどを通じて、博物館ならではの憩いの場を創出します。
(6)安全で快適な施設づくりをすること
利用者の安全を確保するための各種対策を講じながら、優しく快適な施設づくりを進めます。
(7)もてなしの心を大切にする施設であること
何を求められているのか、いかに快適にご利用いただけるかを意識し、お客様とのコミュニケーションを大切にします。





























