施設の概要
府中市郷土の森博物館は、1968年に設立された府中市立郷土館を前身とし、1987年に現在地で開館した総合博物館です。
博物館本館を核に、約14haにおよぶ広大な園内を持つことに大きな特色があります。その園内は「府中の縮図」を意図してゾーニングしており、府中市の中心部にあるケヤキ並木や甲州街道、府中崖線(ハケ)に見立てた通りや地形を骨格として、府中町役場や甲州街道沿いにあった町屋、茅葺農家、さらに田んぼや畑、雑木林を配置しています。さらに、水遊びの池や梅園など、レクリエーションの要素を含んだ空間も備えています。
博物館本館は、府中の歴史・文化・自然を学べる常設展示室のほか、最新鋭の投映機を備えたプラネタリウムを併設しています。