県木園
それぞれの国に国花があるように、日本の都道府県にも県花・県木があります。
各県木は、県民に親しまれ、郷土の産業や観光に関係が深く、学術的に貴重であり、各地の文学や歴史に由緒深い、と言った理由からそれぞれが選ばれています。ケヤキ、クロマツ、イチョウ等、複数県に亘って選ばれた木、モミジ、オリーブ等、県花と同じものが選ばれた木、青森ヒバや秋田スギ等、林業生産と関連して選ばれた木、山形のサクランボや長野のシラカバ等、風土性を前面に示す木と、さまざまです。
当博物館は“郷土の森”ゆえ、園内には郷土府中の花である「ウメ」の木がたくさん植えられていますが、全国の郷土の木も紹介できたらという思いで、県木園を設置しています。
(注)現在、県木園マップ上の33のフェニックスと、35のリュウキュウマツについては、亜熱帯である現地の気候と差異があるため育成維持が難しく、枯死してしまいました。また、5のアキタスギと21のキタヤマスギも同様です。今のところ捕植の予定はありませんのでご理解ください。
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