旧越智家住宅(内部見学休止中)
内部見学一時中止のお知らせ
建物の安全点検のため、一時的に内部の見学を休止しています。敷地内の見学は可能です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
この建物について
- 建築面積:65.00平方メートル
- 延床面積:65.00平方メートル
- 規模:平屋建
- 構造:木造 茅葺き屋根
- 旧所在地:府中市南町6-46
- 見学可能部分:土間内まで
旧越智家住宅は、郷土の森博物館の敷地の西隣の旧芝間にあった茅葺の農家です。越智家は、稲作を中心に畑作や養蚕を営んだ、ハケ下の一般的な農家です。
移築・復元した母屋は、旧坂浜村(稲城市)から1889年(明治22)に移築されており、創建は江戸時代後期にさかのぼると推測されます。寄棟造りの屋根と、広間を中心とした部屋割りなどに古い形式が伝えられています。この建物も長い年月の間に改造・増築を繰り返していましたが、創建当初の姿に復元しました。