復元建物展示「ハケ下のかやぶき民家」

園内の復元建物・旧越智家住宅は昭和40年代に調査した時点で現存していた、もっとも古い形式を残すかやぶき民家です。江戸時代末頃に多摩川対岸の現稲城市で創建され、明治22年（1889）に現府中市域の芝間（南町）に移築されました。芝間にあったという立地から、水田稲作を営んでいた「ハケ下の農家」の代表例と位置付けられ、改めて博物館に移築復元されています。

本展示会では解体直前に営まれていたくらしの再現ほか、旧越智家住宅の来歴を通して、かやぶき屋根とは何か、どのような構造の建物なのか、といったことについても解説します。

開催期間

2025年6月7日（土曜日）～2026年3月31日（火曜日）

開催時間

9時～17時（入場は16時まで）

会場

園内　旧越智家住宅

料金

博物館入場料でご覧になれます。

月1回、内部の見学ができない時間帯（1時間程度）のある日がありますのでご注意ください

毎月第2土曜日　14時30分から1時間程度、「森のお話会」会場として使用するため、内部の見学ができなくなります。ご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

予定日は6月14日（土曜日）、7月12日（土曜日）、8月9日（土曜日）、9月13日（土曜日）、10月11日　（土曜日）、11月8日（土曜日）、12月13日（土曜日）、1月10日（土曜日）、2月14日（土曜日）、3月14日(土曜日）です。