特別展「田んぼとくらし ~そだてて、つくって、つかまえて~」
イベントカテゴリ: 展示会
「田んぼは何をするところ?」 とたずねたら、たぶん「稲をそだてる場所」という返事がかえってくると思います。でも、答えはそれだけでしょうか?
府中の農家さんにむかしの田んぼのことをたずねると、稲をそだてた話とともに「稲刈りが終わったら、麦をそだてるためにすぐ田んぼをたがやした」「水路から魚が入ってくるので、それをつかまえてごはんのオカズにした」といった話も聞くことがあります。ここから、かつての田んぼは稲をそだててお米を得るだけの場所ではなかったことが分かります。
この展示会では、田んぼという場所を中心に、そこで行われてきたさまざまな活動を紹介します。田んぼを上手に使っていた人びとのくらしをみてみませんか?
苗を運ぶ苗とりかご
麦の種をまく種まき器
ドジョウをつかまえるドウ
(立川市教育委員会蔵・立川市指定有形民俗文化財)
- 開催期間
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2025年7月19日(土曜日)~2025年9月7日(日曜日)
- 開催時間
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9時~17時(入場は16時まで)
- 会場
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本館1階 特別展示室
- 料金
博物館入場料でご覧いただけます
関連イベント
ワラの工作・鶴をつくってみよう
日時 | 8月10日、31日 (1)10時~12時、(2)13時~15時 |
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会場 | 本館1階 大会議室 |
定員 | 各回20人 |
参加費 | 各500円(博物館入場料が別に必要です) |
申込 |
10日分は7月23日(水曜日)から、31日分は8月15日(金曜日)から開館時間中に042-368-7921まで(先着順) |
ワラを木槌で打ってやわらかくしてから、なわをなって写真のような鶴をつくります。
添付ファイル
関連情報
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