東京文化財ウィーク
東京文化財ウィークとは?
東京文化財ウィークは、東京都教育委員会が主催で、より多くの皆様に文化財を身近に感じていただくことを目的に開催されています。都内にある文化財を一斉にお見せする公開事業と、文化財めぐりや特別展、講座などを行う企画事業の2つの柱があります。
府中市郷土の森博物館では、東京都指定文化財のうち3件を通年公開しており、1件を期間限定で公開しています。
令和7年10月25 日(土曜日)から11月3日(月曜日・祝日)までのウィーク期間は、当館でも東京文化財ウィークののぼり等を掲出しておりますので、そちらを目印に、園内の文化財をめぐってみてはいかがでしょうか。
東京文化財ウィークの詳細については、下記のリンクをご参照ください。
博物館にある東京都指定文化財
旧府中町役場庁舎
1921年(大正10)に竣工した町役場。洋風建築ですが、裏には和風建築が付属しています。
旧三岡家長屋門
江戸時代後期の1829年(文政12)の創建された長屋門。両側の部屋を総塗り込めの蔵造とし、その上に茅葺屋根がのっています。
蓮華形磬
本館2階常設展示室に展示されています。銅製の仏具で、鐘のように鳴らすものです。
武蔵台遺跡23号住居跡出土品
武蔵台遺跡23号住居跡で出土した、漆紙文書や土器などの考古遺物です。東京文化財ウィークにあわせ、これらを公開しています。