ページ番号1007063 更新日 2024年10月10日
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府中市清水が丘遺跡で1984年に出土した縄文土器について、近年、興味深い研究成果が発表されました。中央大学考古学研究室ほかの研究により、縄文人がダイズで土器を装飾した痕跡が日本で初めて確認されたのです。これは、縄文時代の植生や縄文人の行為を考えるうえで重要な発見となりました。
本成果は、今年刊行の『新府中市史 原始・古代 通史編』に詳しく収録されるなど、広く発表されました。これをふまえ、当館においてこの土器を公開することとしました。中央大学考古学研究室から提供を受けた電子顕微鏡画像などもふくめ、縄文時代の調査・研究の一端をご紹介します。今話題の土器をぜひ間近でご覧頂ければ幸いです。
2024年7月20日(土曜日)〜2024年9月29日(日曜日)
9時〜17時(博物館入場は16時まで)
本館1階エントランスホール
博物館入場料のみでご覧いただけます。
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