ページ番号1001622 更新日 2018年4月2日
イベントカテゴリ: 展示会
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古代国府が置かれた伝統を持つ府中は、中世においても武蔵国の要地としての役割をになっていました。しかし、中世も後期に下り、戦国の世になると社会情勢は大きく変化していきます。小田原に本拠を置く戦国大名北条氏が、関東の覇者を目指して勢力を拡大していくのです。
とうぜん、府中も小田原北条氏の版図に入りました。古代国府の伝統を持つ政治都市としての役割は、この時点で終焉を迎えたといってよいでしょう。
このように、小田原北条氏の時代は不遇の時でしたが、府中を舞台とした人びとの営みは絶えることなく続きました。市内に残された古文書やモノを通して、小田原北条氏が覇を唱えた戦国時代の府中をたどってみたいと思います。
[画像]画像:弘治3年に北条氏康が発給した虎の印判状(138.3KB)2017年4月15日(土曜日)〜2017年6月25日(日曜日)
本館2階 企画展示室
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