平成28年度 企画展 「物見遊山か、お参りか〜府中から出発する江戸時代の旅」


ページ番号1000609  更新日 2018年4月2日


イベントカテゴリ: 展示会

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江戸時代後期には、お伊勢参りをはじめとする寺社参詣が流行しました。その多くは、伊勢のほかに奈良・京都や大坂、讃岐の金刀比羅宮、信濃の善光寺などを数か月かけて巡る一大旅行で、道中では名所・旧跡を観光し、地元の名物に舌鼓を打つ、まさに物見遊山の旅でした。また、鎌倉や日光への小旅行も人気があり、観光をかねて草津・箱根などの温泉場に逗留する人も多くいました。

一方、天災や疫病などの際に霊験あらたかとされる寺社にご利益を求める参詣もありました。これは、人々の生活や生死に深くかかわるもので、社会の安寧において寺社が担っていた役割の大きさを知ることができます。

本展示会では、府中から旅立った人々が残した史料をとおして、江戸時代の寺社参詣について紹介します。

[画像]写真:府中に残る資料写真(260.3KB)
開催期間

2016年4月9日(土曜日)〜2016年7月3日(日曜日)

会場

本館2階 企画展示室

料金

無料(別途博物館入場料が必要)


関連情報


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