平成30年度特別展「あしもとネイチャーワールド　渡る冬鳥大捜査線」

ページ番号1003458　更新日 2019年1月10日

イベントカテゴリ：展示会

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はるばる海を越えて、日本を訪れる鳥たちがいるね。今年の冬も多くの種類がこの府中にやって来るだろう。府中には、浅間山や多摩川といった鳥たちにとって居心地の良い環境が豊富にあるから常連客が多いのだ。それにしても、わざわざ自力で長距離を飛んで来るのはどうしてなんだろうね？

府中は好環境ゆえに、常時暮らしている鳥も多いのだが、一時的とは言え、ここに渡り鳥が混ざると、少々窮屈になりはしないのか？また、近年市街地には里山を追われた連中もかなり移住して来ていると聞くが、これらも合わせると冬場はまさに鳥渋滞の様相を呈すのではないか？

そんな疑問を解明しながら、私、オームズと我が助手のハトソンとともに展示を巡ってみようじゃないか。府中に飛来する渡り鳥を中心に、一年中見られる鳥、最近街で目立っている鳥を剥製標本や写真パネルで紹介するぞ。それぞれの環境に見られる鳥の特徴を見聞しつつ、ひとつ冬鳥捜査に加わってみないかね。

机の上で考えていても何にもわからんぞ。

とにかく展示の各コーナー、府中の市街地・浅間山の雑木林・多摩川の河原へと趣き、どんな鳥がいるのかよ～く観察してみることだね。

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