郷土の森曼珠沙華まつり
曼珠沙華はサンスクリット語のmanjusaka。「天上に咲く赤い花」という意味です。ヒガンバナといった方が馴染み深いかもしれません。その球根は有毒ですが、ちゃんと処理さえすれば食用にもなり、生薬としても利用されてきました。
ひと昔まえの府中では、多摩川近くに水田が広がり、土手や用水路の傍らにこの花がたくさん咲いていました。そうした昔なつかしい風景を再現しようと、近くの農家から球根を譲り受け、植えたのは10年以上も前のことでした。その後、地道に博物館スタッフが植え続け、現在はなんと35万株に。満を持して「曼珠沙華まつり」初開催です。懐かしい秋の風景を心いくまでお楽しみください。
- 開催期間
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2023年9月9日(土曜日)~2023年10月1日(日曜日)
曼珠沙華の開花状況
現在、遅めに咲き始めたヒガンバナが見頃です。綺麗に咲いている場所は、園内南側の大階段上の梅園エリアです。早めに咲き始めた平右衛門広場、田んぼ・水路付近のヒガンバナは終わりかけです。また、白いヒガンバナは終了しました。ヒガンバナは開花してから色褪せるまで非常に早いので、お早めにお越しください。天候等により開花状況は変わりますので、事前に開花状況をお確かめください。
曼珠沙華まつり フォトコンテスト
皆さんが撮影した、当館の曼珠沙華の魅力が詰まった写真を募集します。応募された作品は当館公式HPで紹介させていただきます。
また、入賞された方の作品は当館公式Instagramと園内旧府中尋常高等小学校に展示します。
イベントに参加されたい方は下記の応募要項をご確認の上、ご応募ください!
武蔵国府太鼓
昭和57年に府中市の郷土芸能として制作された武蔵国府太鼓。気持ちのこもった迫力ある演奏をお楽しみください!
- 日時
- 9月24日(日曜日)午前11時~/午後1時~/午後2時~ 各30分
- 会場
- 旧郵便取扱所前 ■雨天延期 延期の場合は10月1日(日)に開催
伝統の大道芸 猿まわし
可愛いお猿さんたちがやってくる!
- 出演
- 猿芸工房
- 日時
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9月9日(土曜日)~10月1日(日曜日) 開館時間内でお猿さんの体調やお客様の状況を考慮しながら、随時実施します。
■雨天中止 ■お猿さんの体調次第で変更、お休みをいただく場合があります。
■中止の場合は公式Twitter(エックス)でお知らせします。
- 会場
- 旧郵便取扱所前
マユで作る曼珠沙華
マユを使って曼珠沙華を作ります。
- 日時
- 9月23日(土曜日・祝日)10時~12時、13時~15時
- 料金
- 1,000円
- 会場
- ふるさと体験館
- 定員
- 10名
- 申込
- 9月15日(金曜日)より電話で先着順
曼珠沙華工房
曼珠沙華のスタンプを使ってオリジナルの絵葉書やトートバックを作ります。
- 日時
- 9月17日(日曜日)10時~12時、13時~15時
- 料金
- 300円~500円(作るものにより異なります)
- 会場
- ふるさと体験館(当日受付)
曼珠沙華まつりの俳句募集
みなさまの俳句をお寄せください。
期間中園内に設置した投句箱に曼珠沙華を題材にした俳句をお寄せください。(小中学生の部もあります)
作品は園内やすらぎ亭に掲示し、優秀作品は会期終了後にホームページと本館前掲示板に掲載いたします。
職人芸
あめ細工やべっこう飴など昔懐かしい職人の技をご覧ください。
- 日時
- 期間中の土曜日、日曜日(不定期)
添付ファイル
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