ページ番号1000095 更新日 2016年3月31日
島田家は、旧甲州街道沿いの商家です。
移築・復元したのは、1886年(明治19)から足掛け3年の歳月をかけて建築された、店蔵(みせぐら)部分です。同家には、この店蔵の普請帳が残され、建築の実態を詳細に知ることができました。復元にあたっては、この普請帳を参考にしながら伝統的な方法を再現し、同じく足掛け3年をかけて完成させました。
薬屋を営んでいたため「島田薬舗(やくほ)」の看板が掲げられていますが、その文字は「明治の三筆」の一人として知られた書家・巌谷一六(1834〜1905)の筆によるものです。
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